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とあるシリーズのセリフのまとめです。 とある魔術の禁書目録 、とある科学の超電磁砲 この二つを取り扱っております。
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上条さんの第1巻でのセリフです。

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ちくしょう、そうだよな……。地獄の底まで、ついて行きたくなけりゃあ
地獄の底から、引きずりあげてやるしかねーよなぁ
……、何だ。分かっちまえばどうって事ねーじゃねぇか

※普通の人には出来ないことをやってのける、そんな上条さんの思いが伝わるシーンですね。


何の変哲もない右手。
相手が『異能の力』でない限り、何の役にも立たない右手。不良の一人も倒せず、テストの点も上がらず、女の子にモテたりすることもない、右手。
だけど、右手はとても便利だ。
何せ、目の前のクソ野郎を思う存分ぶん殴る事が出来るんだから。

※ステイルの思いを知っていたら上条さん、殴れたんですかね?


「ふ、ざけんなよ。ざっけんなよテメェ!!」

ブチリという音を確かに聞いた。

「ナメた事言いやがって、人を勝手に値踏みしてんじゃねぇ!教会の秘密?一〇万三〇〇〇冊の魔道書?
確かにスゲェな、とんでもねー話だったし、聞いた今でも信じられねぇような荒唐無稽なお話だよ」

だけどな、と上条はそこで一拍置いて、

「たったそれだけなんだろ?」

インデックスの両目が見開かれた。
その小さな唇は何かを呟こうと必死に動くが、言葉は何も出てこない。

「見くびってんじゃねぇ、たかだか一〇三〇〇〇冊を覚えた程度で気持ち悪いとか言うと思ってんのか!魔術師が向こうからやってきたらテメェを見捨ててさっさと逃げ出すとでも考えてたのか?ざっけんなよ。んな程度の覚悟ならハナからテメェを拾ったりしてねーんだよ!」

上条は口に出しながら、ようやく自分が何にイラついているのかを理解した。
上条は単にインデックスの役に立ちたかった。
インデックスがこれ以上傷つくのを見たくなかった、それだけだった。
なのに、彼女は上条の身を庇おうとしても、決して上条に守ってもらおうとはしない。
たったの一度さえ、上条は『助けてくれ』という言葉を聞いた事ない。

それは、悔しい。
とてもとても、悔しい。

「……ちったぁ俺を信用しやがれ。
人を勝手に値踏みしてんじゃねーぞ」

たったそれだけの事。
たとえ右手<チカラ>がなくても、ただの一般人でも、上条には退く理由がない。
そんなもの、あるはずがない。

※上条さんとナレーションを入れてみました。インデックスが助けて欲しいといえば、必ず助けてやる。そんな意気込みが感じられますね。


何だよそりゃ、ふざけんな!アイツが覚えてるか覚えてないかなんて関係あるか!いいか、分っかんねぇようなら一だけ教えてやる。
俺はインデックスの仲間なんだ、今までもこれからもアイツの味方であり続けるって決めたんだ!
テメェらお得意の聖書に書かれてなくたって、これだけは絶対なんだよ!!

※どれだけやられようとも決して諦めない、それはインデックスの仲間だから味方だから、だから最後まで諦めない。


「んなモン関係ねぇ!テメェは力があるから、仕方なく人を守ってんのかよ!?

上条はボロボロの足を一歩、前へ。

「違うだろ、そうじゃねぇだろ!履き違えんじゃねぇぞ!守りたいモノがあるから、力を手に入れんだろうが!」

ボロボロの左手で神裂の襟首を掴んで、

「テメェは、何の為に力をつけた?」

ボロボロの右手で、血まみれの拳をに、握り、

「テメェは、その手で誰を守りたかった!?」

力も何も出ない拳を、神裂の顔面へと叩き込んだ。

※上条さんには無い、力を持っている神裂に対して自分の無力を嘆きながらも説教。


「だったら、テメェはこんな所で何やってんだよ!」

崩れた神裂を見下ろすように、

「それだけの力があって、これだけ万能の力を持ってるのに……何でそんなに無能なんだよ……」

※上の続きですね。


「な、め――やがって」

「そりゃ裏を返せば諦めろってんだろ?
俺に努力する権利を、死に物狂いで挑戦する権利を捨てろっつってるだけじゃねぇか!!」

『……、』

「いいか、分かっんねーようなら一つだけ教えてやる。
俺はまだ諦めちゃいねぇ。
いや、何があっても諦める事なんか出来るか!
一〇〇回失敗したら一〇〇回起き上がる、一〇〇〇回失敗したら一〇〇〇回這いあがる!
たったそれだけの事を、テメェらにできなかった事を果たしてみせる!!」

※絶対に、諦めない。それだけが彼の全て。


「――アイツの背中が斬られた時もそうだけどさ。何で俺には何もできねーのかな」

「これだけの右手を持っていて、神様の奇跡<システム>でも殺せるくせに」

上条は、崩れ落ちるように、

「……どうして、たった一人―――苦しんでる女の子を助ける事もできねーのかな」

※自分の無力さに打ちひしがれている上条さん、助けたいのに何も出来ない、それでも・・。


「俺、強くなるから。
もう二度と、負けねぇから。
お前らをこんな風に扱う連中、全部残らず一人残らずぶっ飛ばせるぐらい、強くなるから…、」

泣く事さえ、卑怯。
同情を誘うなど、もってのほか。

「……待ってろよ。今度は絶対、完璧に助け出して見せるから」

※諦めかけてしまった上条さん、ですがこのあと・・。


主人公気取り、じゃねぇ―――
―――主人公に、なるんだ

※自分だけじゃない、関った全ての人間が主人公。


「ふざけやがって、そんなつまんねぇ事はどうでも良い!
理屈も理論もいらねぇ、たった一つだけ答えろ魔術師!!」

「―――テメェはインデックスを助けたくないのかよ?」

「ずっと待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を!英雄がやってくるまでの場つなぎじゃねえ!主人公が登場するまでの時間稼ぎじゃねえ!他の何者でもなく!他の何物でもなく!
テメエのその手で、たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねえのかよ!」

「ずっとずっと主人公になりたかったんだろ! 絵本みてえに映画みてえに、
命を賭けてたった一人の女の子を守る、魔術師になりたかったんだろ!
だったらそれは全然終わってねえ!! 始まってすらいねえ!!
ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ!!」

「――手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ、魔術師!」 

※自分一人では助けられない、だけど、インデックスを想ってくれる魔術師たち、全てが主人公になれば・・その手は必ず届くはずだから。


「――――心にじゃないですか?」

※記憶を失ってしまった上条さん。だけど、その心には決して消えない想いが残っている。

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